コーヒーについて

コーヒーに入れるミルク・クリームの選び方について解説します!

 

コーヒーはブラック派ですか?

日本人はブラックで飲むことに強いこだわりを持ちがちですよね。

でも、実はそういった感覚は日本人特有のものなんです。

コーヒー豆にこだわるのもいいですが、砂糖やミルクにこだわってみるのもコーヒーの楽しみ方としてありですよ♪

 

この記事では、コーヒーに使うミルクやクリームの種類と選び方について解説します。

 

砂糖については、こちらの記事を参考にしてください。

no image
コーヒーを美味しくする砂糖の選び方について解説します!

続きを見る

 

 

ミルク・クリームの種類

コーヒーに入れるミルクやクリームには、いろいろなタイプのものがあります。

ミルクといえば牛乳、クリームといえば生クリームですよね。

でも、家庭では「クリープ」などの粉末状のクリーミングパウダーやポーションタイプをコーヒーに入れることが多いのではないでしょうか。

では、それぞれのミルクやクリームには、どういった特徴があるか見ていきましょう。

 

牛乳

牛乳のカテゴリーの中には、実は低脂肪にしたり脱脂粉乳やビタミンを混ぜたりと様々なものがありますが、基本的にコーヒーには生乳100%の成分無調整の牛乳が合っています。

パッケージの種類別名称が「牛乳」となっているのが成分無調整の牛乳です。

余分な成分が含まれていないので、本来のコーヒーの味を必要以上に変えずにすみます。

普段はあまり気にすることがありませんが、牛乳の成分表示には「無脂乳固形分:**%以上」「乳脂肪分:**%以上」「殺菌:**℃で**秒間」という記載があります。

無脂乳固形分や乳脂肪分が高いものほどコクがあり、低温で殺菌されているものほど本来の生乳に近い味わいになります。

牧場や観光地などで見かけるジャージー牛乳は、スーパーなどで売られているホルスタインの牛乳よりも無脂乳固形分、乳脂肪分が高く濃厚でコクがあり、コーヒーとの相性もバッチリです。値段は高めですけどね...。

逆に、ダイエット中などで脂肪分を抑えたかったり、あっさりしたものが好みであれば、乳脂肪分を減らした低脂肪牛乳や無脂肪牛乳を選ぶといいでしょう。

 

牛乳の種類については下表にまとめておくので、選ぶ時の参考にしてくださいね。

牛乳(成分無調整牛乳) 生乳を殺菌だけして何も手を加えない生乳100%で、無脂乳固形分8.0%以上、乳脂肪分3.0%以上のもの
低脂肪牛乳 生乳から乳脂肪分だけを0.5%~1.5%に減らしたもので、成分無調整牛乳と同じくそれ以外は何も手を加えていません
無脂肪牛乳 生乳から乳脂肪分だけを0.5%未満に減らしたもので、成分無調整牛乳と同じくそれ以外は何も手を加えていません
成分調整牛乳 生乳から一部の成分(無脂乳固形分、乳脂肪分、水分)を調整したもので、無脂乳固形分8.0%以上あるもの
加工乳 生乳に他の乳製品(バター、脱脂粉乳、クリームなど)や水を加えて成分を調整したもので、無脂乳固形分8.0%以上あるもの
乳飲料 加工乳と違って、生乳に乳製品と水以外のもの(ビタミン、ミネラル、果汁など)も加えたもので、乳固形分3%以上のもの

 

生クリーム(動物性クリーム)

生クリームは生乳から乳脂肪分だけを取り出した乳脂肪分18%以上のもので、パッケージの種類別名称には「クリーム」と表記されます。

また、「生クリーム」とひとくくりにしがちですが、商品によって18~48%と乳脂肪分にはだいぶ幅があります。

コーヒー向きなのは乳脂肪分が18~30%のもので、乳脂肪分が30~48%の生クリームはホイップ用としてケーキやお菓子に使われます。

ウインナーコーヒーなどのようにホイップ用として生クリームを使うのであれば、乳脂肪分が30%以上のものを選びましょう。

基本的に、生クリームは牛乳と比べて乳脂肪分が多いので、牛乳よりも少ない量でミルク感やコクを出すことができます。

逆に入れすぎると、しつこく感じてしまうかも。

また、乳脂肪分が高すぎると、浅い焙煎度の豆のように豆によっては、クリームが勝ってコーヒーが脇役になってしまう恐れもあります。

コーヒーとのバランスを見ながら、自分好みに調整しましょう。

生クリームだけだとコクが出すぎるようであれば、牛乳も少し加えて調整するのもありですよ。

 

ちなみに、生クリームと似たような商品がいくつかあって、パッケージの種類別名称には「乳等を主要原料とする食品」と表記され3つのタイプに分類されます。

  1. 生クリームに乳化剤や安定剤といった添加物を加えたもので、パッケージには「生クリーム100%使用」や「純乳脂肪」といった表記がされていることも。 https://item.rakuten.co.jp/8kakuya/m007/?s-id=sd_smartcoupon_search_sp&sc_sid=002-00000-001&sc_clid=f440dee32e1b8223&sc_wcid=fa5a2474834d8e6e&sc_pgid=1
  2. 乳脂肪分に植物性脂肪をブレンドし、乳化剤や安定剤などの添加物を加えた「コンパウンドクリーム」
  3. 乳脂肪分が植物性脂肪に置き換わって、乳化剤や安定剤などの添加物を加えたもの https://item.rakuten.co.jp/laitnature/morinagahoippu/#morinagahoippu

これらの商品は厳密には生クリームではないので、「ホイップ」や「フレッシュ」といった表記がされていることが多いです。

一方で正真正銘の生クリームは、それと区別するために「純生クリーム」といった表記がされています。

「乳等を主要原料とする食品」は、生クリームに比べて日持ちがして値段が安いです。

植物性脂肪の比率が高くなるほど、さっぱりとしていてクセのない味わいになりますよ。

名称 クリーム 乳等を主要原料とする食品
脂肪種別 乳脂肪 乳脂肪 乳脂肪と植物性脂肪のブレンド 植物性脂肪
添加物 なし あり あり あり
表記例 純生クリーム 生クリーム100%使用 / 純乳脂肪 コンパウンドクリーム ホイップ

 

 

クリーミングパウダー(粉末クリーム)

クリーミングパウダーの代表的な商品には、森永乳業の「クリープ」、ネスレの「ブライト」、AGFの「マリーム」などがあります。

「クリーミングパウダー」と言うより、こちらの商品名の方が馴染みがあるかもしれませんね。

クリーミングパウダーは粉末状になっていて、冷蔵ではなく常温での長期保存ができます。

ただ湿気には弱く、湿度が高いところでは固まってしまうので注意しましょう。

粉末状なので、コーヒーに入れたらよく混ぜて溶かす必要はありますが、温度を下げてしまったり薄まったりする心配はありません。

ビンや袋タイプ以外にも、スティックタイプもあります。

クリーミングパウダーのほとんどが植物性で、動物性に分類される商品は森永乳業の「クリープ」くらいです。

 

ポーションクリーム(植物性クリーム)

ポーションクリームは、その名の通り密閉容器に小分けにされたポーションタイプのクリームです。

商品の大半が植物性なので、牛乳や生クリームと比べるとサッパリしています。

関東圏では「コーヒーミルク」「コーヒークリーム」、関西圏や中部圏では「コーヒーフレッシュ」と呼ばれたりもします。

ポーションクリームは「メロディアン」や「スジャータ」といった商品が先駆けとなって、その便利さと手軽さから広く浸透しました。

クリーミングパウダーと違って液状なので、ホットだけでなくアイスにも使うことができます。

 

 

ミルク・クリーム選びで抑えるポイント

コーヒーに入れるミルクやクリームを選ぶときには、動物性のものにするか植物性のものにするかが大きなポイントです。

それぞれの特徴を抑えた上で、あなたの好みや目的にあったものを選びましょう。

 

動物性脂肪の特徴

  • 乳脂肪を原料にしていて、コーヒーに加えるとコクのある濃厚な味わいになる
  • エスプレッソや深煎りのコーヒーとの相性がいい
  • 冷蔵保存が必要で、日持ちがしない

 

植物性脂肪の特徴

  • 植物性脂肪を原料にしていてサッパリとした味わいになる
  • アメリカンや浅煎りのコーヒーとの相性がいい
  • 乳化剤やpH調整剤といった添加物が入っているものが多い
  • 常温での長期保存が可能
  • スティックタイプやポーションタイプは持ち運びに便利

 

 

まとめ

この記事では、コーヒーに使うミルクとクリームの種類と特徴について見てきました。

ミルクもどのタイプのものをどのくらいの量入れるかによって、コーヒーの風味が大きく変わってきます。

いろいろ試行錯誤してみて、お気に入りの組み合わせを見つけましょう♪

 

また、ミルクだけでなく、砂糖や水にもこだわってみましょう。

砂糖と水の記事については、こちらを参考にしてください。

no image
コーヒーを美味しくする砂糖の選び方について解説します!

続きを見る

no image
コーヒーの味を左右する水の選び方について解説します!

続きを見る

 

 








 

 

-コーヒーについて

© 2024 モーニングスナップス