愛知県に住んでいる方ならお馴染みのカフェですよね。
『支留比亜』
今回は支留比亜の本店「徳川店」でモーニングを楽しんできました^^
支留比亜は2018年現在で愛知・岐阜・三重を中心に全国46店舗を展開する珈琲チェーン。
東京・長野・広島などにもフランチャイズ店があるんですよ。
将来的には全国に名が知れ渡るかもしれませんね。
支留比亜という店名の由来
「支留比亜」と書いて「しるびあ」と読むわけですが、なんか暴走族の特攻服に刺繍してある「夜露死苦(よろしく)」みたいですよね(笑)
シルビアというのはラテン語で「森」という意味で、英語圏では女性の名前によく使われます。女性アナウンサーでも加藤シルビアさんっていますよね。
で、店名の由来なんですが、ただいま問い合わせ中です!
直接支留比亜さんにメールで聞いてみて、お返事待ちの状態なので今しばらくお待ちくださいm(_ _)m
(2019.01.16追記)
質問メールを送信してから1か月ほど待ちましたが、返信は来ませんでした。
私のメールは完全に無視されてしまいました・・・クレームとかそういうのじゃなかったんですけど。。。残念です。
支留比亜のお店はすごく好きなんですけどね。
ちなみに、コメダ珈琲に質問メールをした時にはすごく丁寧な返信をいただきました。
ちゃんと調べて答えていただいて、私の方が恐縮してしまいました。
上場企業と非上場企業を比べると、こういうところの対応が全然違うんですよね。
(2019.06.27追記)
名古屋でライターとして活躍されている大竹敏之さんの本『名古屋の喫茶店 完全版』に店名の由来が書いてありました!
以下、引用です。
支留比亜の創業は昭和47年。
「姉のやっていた喫茶店の名前が『シルビア』で、これを当時流行っていた漢字の当て字にしたんです」とマスターの渡辺清さん。
命名にあたっては、ちゃんと姓名判断の専門家にみてもらったという。
なるほど~。
大竹さんありがとうございます!!
支留比亜・徳川店の店内
お店に入るとすぐにショーケース。
美味しそうなのが並んでます♪
支留比亜と言ったらサンドウィッチ系のメニューですね。
軽食なのにボリューム満点。
入って奥右手に厨房。
大きくはない厨房の中で、支留比亜の社長さんが一人で忙しそうに働いていました。
このブログではお顔にモザイク処理をさせて頂いていますが、
がっちりマンデーの公式サイトには放送当時のインタビューと一緒に顔写真も掲載されていますよ。
もう社長は働かなくていいくらいの大きな会社に成長しましたが、時間が許す時にはこうやって店主として本店に出ているそうです。
黙々と注文を受けて作る姿から、喫茶店を愛している気持ちが伝わってくるようでした。
働く男の姿はカッコイイですね。
客席に目を移すと、全体にダークブラウンを基調としたヨーロッパ風のデザイン。
どこからかクラシック音楽が流れています。
こういう作りのお店って、
使い古されていくうちに家具に傷が入ったり、色あせしたりして、どんどんカッコよくなるんですよね。
年季が入るっていうんでしょうか。
このテーブルとソファー、めっちゃ良いですね。
しかも座り心地がいいんですよ。持って帰りたいこのソファー。
ここで本を読んだりネットを見たりしていたら、あっという間に時間が過ぎそう。
天井を見ても歴史を感じますね。
創業が1972年なので、46年間の時が刻まれた風合いです。
昔ながらの純喫茶。お客さんはシルバー世代の常連さんばかり。
来店したのが朝だったので特にですね。
家が近ければ、私も常連になりたいなぁ(笑)
支留比亜・徳川店のモーニングサービス
モーニングサービスは朝6時~11時まで。
朝が早いのは、常連さんたちが60代以上の方が多いからでしょうか?(笑)
モーニングサービスはドリンクを注文するとトーストを付けてもらえます。
主なドリンクメニューはこちら。
他のカフェに比べると、ブレンドコーヒーのお値段がとてもリーズナブル。
コメダは420円、コンパルやらんぷは400円というように、
名古屋では400円以上のお店がほとんどですから、380円はすごく良心的。
- 380円 ブレンドコーヒー
- 380円 アメリカンコーヒー
- 460円 カフェ・オ・レ
- 460円 カフェ・ラテ
- 460円 ウインナーコーヒー
- 490円 ホット・モカ・ジャバ
- 490円 ウインナー・キャラメル
- 550円 コロンビア
- 550円 ガァテマラ
- 550円 キリマンジャロ
今回、私たちが注文したのはブレンドコーヒーとホット・モカ・ジャバ。
だけど、私の本当のおすすめはウインナーキャラメル。
支留比亜さんの他の店舗によく行くのですが、だいたいいつもウインナーキャラメルを飲んでます(笑)
これが支留比亜さんのブレンドコーヒーとモーニングサービスのトースト。
コーヒー豆はフレンチロースト&粗挽き。
そこへ温度を変えたお湯を3回に分けて淹れます。
雑味がなく、苦みも抑えめ。コクがしっかりとしていて、ほどよい酸味が感じられます。
美味しい。
一般にフレンチローストは苦みが強いと言われていますが、支留比亜さんのはむしろ抑えめに感じられます。
豆本来の品質や淹れ方でも変わるってことですね。
食器にはオリジナルロゴが入っています。
砂糖はシンプルな白砂糖。
トーストは少し厚めに切ってあって、1枚分あります。
バターがたっぷりです。
こちらはホットモカジャバ。
ガッツリ甘そうに見えますが、飲むとマイルド。
甘ったるくないので、チョコとコーヒーのハーモニーがしっかり味わえます。
ちなみに支留比亜のメニューは店舗によって微妙に違うんですよ。
モーニングサービスも違っていて、
徳川店ではトーストのみでシンプルですが、
他店ではゆで玉子が付いてきたり、ちょっとしたお茶菓子が添えられることもあります。
一番人気のメニュー
「カルボトースト」
支留比亜は食パンを使った軽食メニューが豊富なんですけど、
その中でも一番人気なのがカルボトースト。
スパゲティ・カルボナーラのソースにトーストが浸してあって、めちゃウマ。
ソースが超たっぷり使ってあるので、
普通にパンを食べているとソースだけ大量に残ってしまいます。
それはもったいない。
スプーンがついてくるので、パンにソースをかけまくりながら食べるのがコツです。
美味しさが倍増しますよ^^
こちらの動画ではカルボトーストの調理の様子が見れます。
支留比亜は綺麗なお店がほとんどなのですが、本店は他店と雰囲気がまったく違います。
古き良き喫茶店の風情を残した名店。
純喫茶が好きな方はぜひぜひお越しください。社長さんの淹れてくれたコーヒーが味わえますよ♪
支留比亜徳川店の店舗情報
モーニング以外のメニュー
ドリンクメニューはコーヒー以外にもたくさんあります。
- 380円 紅茶(ミルク・レモン・ストレート)
- 460円 紅茶ラテ
- 460円 アップルティ
- 460円 ミントティ
- 480円 ロイヤルミルクティ
- 500円 マンゴージュース
- 500円 信州リンゴジュース
- 450円 メロンソーダ
- 480円 トマトジュース
- 530円 ミックスジュース
- 550円 ミルクセーキ
- 480円 エード各種(オレンジ・カルピス・レモン)
他にもフロート、スカッシュ、スムージー、シェイクなどもあって、種類はかなり豊富です。
軽食メニューはパンものがいろいろ。
スーパー厚切りのハムエッグトーストやエビカツサンドが美味しいですよ。
- 630円 三元豚のカツサンド
- 630円 エビカツサンド
- 580円 チキンカツサンド
- 550円 テリヤキチキンサンド
- 550円 オムレツサンド
- 390円 ホットドッグ
- 430円 シナモントースト
- 530円 メープルバニラトースト
- 580円 ピザトースト
- 530円 フレンチトースト
まだまだたくさんあるので書ききれません(笑)
パフェやホットケーキなどのスイーツ系メニューもありますよ。
また支留比亜の特徴なんですけど、店舗によってメニューが異なります。
チェーン展開していますが、オーナーさんの裁量に任せられている部分が大きいんです。
ランチメニューや日替わりメニューがある店舗もありますよ!
所在地&電話番号
- 住所
〒461-0025 名古屋市東区徳川二丁目12番8号 - 電話番号
052-935-6128
支留比亜・徳川店は白いマンションの1階部分に入っています。
道路を挟んだ反対側には旭丘小学校が見えます。
徳川園からも近いので、観光で訪れた際に立ち寄るのも良いですね。
アクセス方法
名鉄瀬戸線「森下駅」から徒歩10分。
駐車場は6台。
駐車場はお店の目の前に3台分と、10秒くらい歩いたところにある民家の前に3台分あります。
お店の前の駐車場は1台分のスペースがかなり狭いので、軽自動車がちょうどいい感じ。
大型車で来る場合には注意しましょう。
営業時間&定休日
- 営業時間
AM6:00~PM9:00 - モーニングタイム
AM6:00~AM11:00 - 定休日
毎週火曜日
決済方法
お支払方法は現金のみ。
カードは使えませんし、レシートも出ません。
領収書がほしい場合には書いてもらいましょう。
その他
喫煙可なので、煙草の煙が漂ってくる可能性はあります。
和室もあります。個室なのでタバコが気になる方は和室がおすすめ。空いていればですけどね。
コーヒーチケットは11枚で3700円。
私たちは平日に訪れたのですが、お客さんは入れ替わり立ち代わりで、常に8割くらい埋まっている感じでしたよ。